ヒューマンビートボックス日本王者Sh0hとMESのコラボレーション企画
2016年夏、 MESがTAV GALLERYにて開催した実験的な展覧会、“MAY
DAY”クロージングライブのゲストとして登場したSh0h。以降、MESとSh0hは、Sh0hの主催するプライベートパーティー“UVP2016”等で親交を深めてきた。そして今回、互いの領域に新風を吹かせるべく、通常では考えられないほどのウエットで綿密なクリエイションを重ね、2017年4月、ついに完成した“Re:Humanize”。
ヒューマンビートボックスとレーザーアニメーションは、互いに制約が多い中での高度な遊び。可視光線ギリギリのレーザーアニメーションがマイクを通じて可聴化されるビートを追跡し、そのイメージを図示する。そのイメージ展開はコンマ1秒単位でヒトの手によってプログラムに起こされていく。
“Re:Humanize”というタイトルが示すように、この作品は、「再・人間化」あるいは「ヒューマナイズという返答」、そのヒューマナイズという作業をより広義・原義的に捉え機械的、デジタルによるクリエイションが蔓延する中で、ヒト、そしてSh0hとMESにしかできないクリエイションとは何か、を突き詰めた作品である。
Human Beatbox/Co-Director
Laser Projection/Co-Director
- 新井 健 Takeru Arai (MES)
Concept Making
- 谷川 果菜絵 Kanae Tanikawa (MES)
Shooting / Editing
- 秋山 玄樹 Genki Akiyama
- 三町 綾 Aya Mimachi
- 秋山 瑛希 Eiki Akiyama
情報掲載